Ⅰ部リーグ6位のびわこ成蹊スポーツ大学とⅡ部1位の成美大学で行われる事になった平成22年京滋大学野球連盟春季リーグの入れ替え戦は、昨日の第1戦で成美大学が先勝、Ⅰ部昇格に王手を掛けて、今日の第2戦を迎えた。
今日の会場は佛大園部グラウンド。いつもこのグラウンドで練習をしている佛教大ナインは明後日開幕の全国大学野球選手権の出場のため、すでに上京している。高校球児の目標が甲子園出場であるように、大学野球の目標はリーグを制覇しての神宮出場だろう。だがその目標を達成するためには、まずⅠ部リーグに籍を置かなければならない。京滋リーグは戦国・東都リーグのように春秋のリーグ戦後に、Ⅰ部、Ⅱ部の入れ替え戦が行われる。この戦いに敗れるという事は、次のリーグ戦での神宮出場の道が自動的に絶たれるという事だ。 今日の第2戦、先制したのは王手を掛けている成美大学。1回裏、一死1、2塁のチャンスを掴んだ成美大学は4番・黒岩がセカンドへのゴロ。併殺でチャンスが潰れたかと思いきや、一塁は間一髪でセーフ。その間に二塁走者の井沢が俊足を飛ばして三塁を回り、一気にホームに突入。成美大学があっと驚くプレーで1点を先制した。 成美大学は井沢を筆頭に俊足の選手が多い。2回には9番・上柿が見事なセーフティバンドを決めて揺さぶりをかける。 絶対に負けられないびわこ成蹊大も3回表に機動力で反撃する。相手エラーで出塁した9番・岡田が二盗を決め、犠打で三塁へ進んだ後、2番・鎌田がスクイズを決めて同点に追いついた。 同点になった後は、びわこ成蹊大・上田、成美大・木村が好投を見せ、試合は1対1の同点のまま中盤、終盤戦へと入った。
by kyotobaseballclub
| 2010-06-06 23:29
| 京滋大学野球
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